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答えは市役所3階に : 2020心の相談室 表紙

答えは市役所3階に : 2020心の相談室

2026年5月27日 更新

今日は、辻堂ゆめさんの心に寄り添うミステリー小説 『答えは市役所3階に』をご紹介します。

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店頭POP

今の気分に合う一冊かも

気分、読みどころ、向いている読者を店頭POPのようにまとめました。

こんな時に
不安や迷いに寄り添う、温かい謎解き物語を読みたい時
刺さるポイント
相談室に持ち込まれる悩みの裏側を丁寧に解きほぐし、見えなかった本心へ導く
向いている人
優しさのある連作ミステリーで心を整えたい人

Reading Notes

読みどころメモ

音声レビューの要点

今日は、辻堂ゆめさんの心に寄り添うミステリー小説 『答えは市役所3階に』をご紹介します。

この物語の舞台は、ある市役所の3階に新設されたという、ちょっと変わった相談窓口「こころの相談室」です。ここには、コロナ禍で人生の道が大きく変わってしまった人々が次々と訪れます。進路を断たれてしまった高校生、恋人と別れ傷ついた青年、初めての育児に奮闘する母親。日々の生活の中で「こんなはずじゃなかった」と思う思いを胸に抱える彼らの切実な悩みが、相談室に持ち込まれます。

相談に応じるのは、温かさと洞察力を持つ二人のカウンセラー。 話す人自身が気づいていない本心や背景を丁寧に引き出しながら、まるで謎解きのように状況の核心へと迫っていきます。 表面的な悩みの裏側にある人間関係や想い、人と人との繋がりが、少しずつ浮かび上がってくるのです。

本作は、単なる相談室ものではありません。 相談者の話が進むたびに、失われたものの意味と向き合い、新たな一歩を探す姿が描かれていきます。読み進めるうちに、登場人物たちが抱える「答えのない問い」に、自分なりの答えを見つけたくなる――そんな温かな読後感が残る一冊です。

聞き手のあなたにも、 日々の不安や迷いと向き合う人々の言葉を通して、 心の奥深くにある想いを見つめ直すきっかけを届けてくれる物語としておすすめです。

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