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まず耳で確かめたいトーク
紹介本と会話の入口を、試聴前に選びやすいPOPとしてまとめました。
- 紹介本
- 十角館の殺人 / 綾辻行人
- 話題の入口
- 新本格ミステリーの始まりとも言われる作品ですよね。館ものの代表作として、今でも新しい読者を獲得し続けています。
- 聴きどころ
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導入
MC
今日は綾辻行人さんの『十角館の殺人』を取り上げます。読書メーターでの登録数が六万件を超える、日本の本格ミステリーを語るうえで欠かせない一冊です。
アシスタント
新本格ミステリーの始まりとも言われる作品ですよね。館ものの代表作として、今でも新しい読者を獲得し続けています。
MC
孤島の十角形の館で起きる連続殺人。その衝撃の真相を、今日はネタバレを避けつつ語っていきます。
あらすじ
MC
大学のミステリ研究会のメンバーたちが、春休みを利用してある孤島を訪れるところから物語は始まります。
アシスタント
その島にはかつて大量殺人事件が起きた「十角館」と呼ばれる不思議な形の館が残されていたんですよね。
MC
外界との連絡が途絶えた閉鎖空間で、メンバーの一人が不可解な死を遂げます。残された者たちは互いを疑いながら、過去の事件との共通点を探り始めます。
アシスタント
いわゆるクローズドサークルの極致ですよね。逃げ場のない緊張感が最初から最後まで続きます。
衝撃の仕掛け
MC
この作品を語る上で避けられないのが、終盤に仕掛けられたある一行の衝撃です。
アシスタント
読書メーターでも「あの一行で本を落とした」「震えが止まらなかった」という感想が何十年経っても投稿され続けていますよね。
MC
読者が当然の前提として受け入れていた構造そのものが覆される。その仕掛けの精度が、この作品を不朽の名作にしています。
アシスタント
ネタバレを知らずに読める幸運を、まだ未読の方にはぜひ大切にしてほしいですね。
本格ミステリーの魅力
MC
閉ざされた空間、限られた容疑者、フェアに提示される手がかり。本格ミステリーの醍醐味がこの一冊に凝縮されています。
アシスタント
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』へのオマージュも感じられる構成で、ミステリーの歴史を踏まえた作品でもありますよね。
MC
それでいて模倣に終わらず、日本独自の仕掛けと雰囲気で新しい領域を切り開いた。だからこそ新本格の旗手と呼ばれるわけです。
どんな人におすすめか
MC
本格ミステリーをこれから読んでみたい人にとって、最高の入門作品です。閉鎖空間での謎解きの面白さを存分に味わえます。
アシスタント
ホラー的な緊張感もあるので、スリルを求める読者にもぴったりですね。
MC
一方で、叙述トリック系のどんでん返しが好きな人にも刺さります。読了後に必ず最初から読み返したくなる構造です。
まとめ
MC
『十角館の殺人』は、孤島と館という極限の舞台で本格ミステリーのすべてを味わえる金字塔でした。衝撃の一行を、ぜひご自身の目で確かめてください。
アシスタント
読む前にネタバレを踏まないよう気をつけてくださいね。
MC
今日はありがとうございました。
アシスタント
ありがとうございました。