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紹介本と会話の入口を、試聴前に選びやすいPOPとしてまとめました。
- 紹介本
- 赤と青とエスキース / 青山美智子
- 話題の入口
- 今日は青山美智子さんの『赤と青とエスキース』を取り上げます。本屋大賞にもノミネートされ、多くの読者から支持されている連作短編集です。
- 聴きどころ
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導入
MC
今日は青山美智子さんの『赤と青とエスキース』を取り上げます。本屋大賞にもノミネートされ、多くの読者から支持されている連作短編集です。
アシスタント
「エスキース」とは下絵のことですよね。一枚の絵を軸にした物語が章ごとに展開していく構成が美しい作品です。
MC
読書メーターでも「最後に全部つながる」「やさしいのに切ない」という感想が目立つ作品です。
あらすじ
MC
物語はメルボルンで出会った若い二人の恋から始まります。日本人留学生とオーストラリアの青年が、ある画家にモデルを頼まれるところがきっかけです。
アシスタント
そこで描かれた一枚のエスキースが、各章の物語をつないでいくわけですね。
MC
章ごとに場所も登場人物も変わります。額縁職人、漫画家、スポーツブランドのデザイナーなど、さまざまな人生が描かれていきます。
アシスタント
それぞれ独立した物語として読めるのに、全体を通すと一本の線でつながっている構成が見事ですよね。
つながりの発見
MC
この作品の最大の魅力は、読み進めるほど前の章で見た出来事に新しい意味が生まれていくところです。
アシスタント
小さな選択や言葉が、遠い場所の誰かの背中を押していたことに気づく瞬間がありますよね。
MC
そして最終章で見え方が一変する。読書メーターでも「最終章で涙が出た」「すべてがつながる快感」という評価が非常に多いです。
やさしさと再生
MC
登場人物たちはそれぞれ迷いや痛みを抱えています。気持ちをうまく言葉にできない人、過去の後悔を引きずっている人。
アシスタント
でも物語は彼らを追い詰めるのではなく、そっと背中を押すような温度で描かれるんですよね。
MC
一枚の絵が時間と場所を超えて人をつないでいくという構造が、「見えていないだけで人はつながっている」というメッセージを自然に伝えています。
どんな人におすすめか
MC
短編連作が好きな人にはまず間違いなくおすすめです。各話の完成度が高く、つながりを発見する楽しさもあります。
アシスタント
派手な展開よりもじわりと効いてくる物語が好きな人にぴったりですね。
MC
読み終えたあとに最初の章へ戻りたくなる「二度読み」の楽しさまで含めて、万人におすすめできる一冊です。
まとめ
MC
『赤と青とエスキース』は、一枚の絵を軸にして人と人のつながりを描いた、温かくて切ない連作短編集でした。
アシスタント
何気ない日常の中にも希望やつながりがあると感じさせてくれる作品ですよね。
MC
気になった方はぜひ手に取ってみてください。今日はありがとうございました。
アシスタント
ありがとうございました。