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紹介本と会話の入口を、試聴前に選びやすいPOPとしてまとめました。
- 紹介本
- かがみの孤城 / 辻村深月
- 話題の入口
- 今日は2018年本屋大賞を受賞した、辻村深月さんの「かがみの孤城」について語っていきましょう。
- 聴きどころ
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辻村深月さんの「かがみの孤城」について
MC
今日は2018年本屋大賞を受賞した、辻村深月さんの「かがみの孤城」について語っていきましょう。
アシスタント
この作品、読書メーターでも5万件を超える登録があって、多くの読者から愛されている一冊ですよね。
物語のあらすじ
MC
まず、簡単にあらすじを紹介しましょう。主人公は中学1年生の安西こころという女の子です。
アシスタント
彼女は学校でいじめに遭い、不登校になってしまうんですよね。
MC
そうなんです。そんな彼女の前に、ある日突然、部屋の鏡が光り始めます。
アシスタント
鏡をくぐった先にあったのは、不思議な城のような建物。そこには同じように居場所を失った7人の中学生が集められていました。
MC
城には「オオカミさま」と名乗る狼のお面をかぶった少女がいて、「この城のどこかにある鍵を見つければ、ひとつだけ願いが叶う」と告げるんですよね。
アシスタント
ただし時間制限があって、決められた時間しか城にはいられない。そんな設定がワクワクしますよね。
ファンタジーとリアルの融合
MC
この作品の魅力は、ファンタジーの要素とリアルな心理描写が見事に融合しているところだと思います。
アシスタント
レビューでも「ファンタジーは少し苦手だけど、一晩で読まされた」という声がありましたね。
MC
不思議な城での冒険というワクワク感がありながら、登場人物たちの心の傷や孤独がとても丁寧に描かれています。
アシスタント
「いじめ」という社会問題と、「なぜこの7人が選ばれたのか」というミステリー要素も混在しているんですよね。
MC
そう、読み進めるうちに散りばめられた伏線が気になって、ページをめくる手が止まらなくなります。
読者の心に刺さる理由
MC
レビューを見ていると、多くの読者が「自分の過去と重ねながら読んだ」と語っていますね。
アシスタント
「中学時代に原因不明の登校拒否だった」「不登校時代を思い出しながら読んでた」という声もありました。
MC
「ほとんどの子供は自分の環境を自由に選べない」という指摘も印象的でしたね。
アシスタント
学校という狭いコミュニティで馴染めなかった子供たちが、孤独に闘っている。その姿がリアルに描かれています。
MC
「被害者は決して清廉潔白ではなく、差別心や弱さも抱えている。だが、その人間臭い誠実さこそが、この物語の信頼できる点だ」というレビューには納得させられました。
怒涛の伏線回収
MC
この作品を語る上で外せないのが、後半の怒涛の伏線回収ですよね。
アシスタント
「ラスト怒涛の伏線回収には溺れるほど号泣した」というレビューが本当に多いんです。
MC
7人の中学生たちの関係性の秘密が明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれます。
アシスタント
特に多くの読者が感動したのは、喜多嶋先生の正体が明かされる場面ですよね。
MC
ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、「現実世界でも私たちは助け合える」というテーマを確固たるものにした伏線でした。
アシスタント
あの種明かしを読んだとき、思わず涙がこぼれました。
絆と希望の物語
MC
この作品が伝えているのは、孤独の中にも希望があるということだと思います。
アシスタント
「鏡の向こうに仲間がいると知った時、闘いは学校に行くことから生き抜くことへと変わる」というレビューが心に残りました。
MC
「この先一生、たとえ誰とも友達になれなかったとしても、私には友達がいたこともあるんだと思って生きていくことができる」というこころの想いは、読者の心にも響きますよね。
アシスタント
どこかに自分の味方や大切な人がいるってわかるから、救われる。そんな作品です。
この本をおすすめしたい人
MC
この作品、どんな人に読んでほしいですか?
アシスタント
まずは今、学校に行きづらさを感じている人。そして、かつてそんな経験をした大人たちにも読んでほしいです。
MC
レビューでも「子どもにも、昔子どもだった人にも刺さるお話」という声がありましたね。
アシスタント
お子さんがいる方には、「これから中学や高校という場所で闘わなければならない娘に、ぜひ読んでもらいたい」という感想もありました。
MC
554ページとボリュームがありますが、一気読み必至の作品です。
アシスタント
ぜひ手に取ってみてください。今日はありがとうございました!
MC
ありがとうございました!