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この棚で手に取りたい理由
要約の冒頭と棚の手がかりから、手に取る理由をまとめました。
- 読みどころ
- 今日は、 池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ第2作、 『オレたち花のバブル組』についてお話しします。
- 棚のジャンル
- 社会 / サスペンス
- 試し聴き
- 音声レビューで、読む前に作品の雰囲気を確かめられます。
Reading Notes
読みどころメモ
音声レビューの要点
今日は、 池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ第2作、 『オレたち花のバブル組』についてお話しします。
前作で支店の不正と戦った半沢直樹が、 今度は本部で老舗ホテルの巨額損失問題に立ち向かいます。 120億円もの運用損を出した伊勢島ホテルの再建を押しつけられた半沢は、 合併前の派閥争いが根深く残る銀行内部と、 金融庁検査官の黒崎という強烈な敵に挟まれます。
この作品が前作と大きく異なるのは、 半沢の同期である近藤の存在です。 子会社に出向させられ、 パワハラに苦しみながらも再起する近藤の物語は、 半沢の痛快さとは別の角度から 「組織の中で自分を保つとはどういうことか」を問いかけます。
大和田常務との対決は、 銀行ドラマの頂点とも言える緊張感があり、 最後まで一気に読ませる力があります。 ただ、勧善懲悪で終わらない苦い余韻も残るところが、 このシリーズの奥深さだと思います。
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