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この棚で手に取りたい理由
要約の冒頭と棚の手がかりから、手に取る理由をまとめました。
- 読みどころ
- 今日は、 池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ第4作、 『銀翼のイカロス』についてお話しします。
- 棚のジャンル
- 社会 / サスペンス
- 試し聴き
- 音声レビューで、読む前に作品の雰囲気を確かめられます。
Reading Notes
読みどころメモ
音声レビューの要点
今日は、 池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ第4作、 『銀翼のイカロス』についてお話しします。
出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に、 頭取から大仕事が降ってきます。 破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建です。 しかし折しも政権が交替し、 新政権のタスクフォースは500億円もの債権放棄を銀行に迫ります。
今回の敵は政治家という、 これまでとはスケールの違う相手です。 銀行内部からも足を引っ張られる四面楚歌の状況で、 半沢は事実を積み上げて反撃の糸口を探ります。
シリーズ4作目にして舞台は国家規模に広がりますが、 半沢の姿勢はまったくブレません。 中野渡頭取の最後の判断には、 組織のトップが抱える孤独と責任の重みが凝縮されていて、 シリーズ屈指の名場面です。
政治と金融が交差する世界で、 信念を貫くことの難しさと尊さを描いた集大成的な一冊です。
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