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紹介本と会話の入口を、試聴前に選びやすいPOPとしてまとめました。
- 紹介本
- 許されようとは思いません / 芦沢央
- 話題の入口
- 今日は芦沢央さんの短編集『許されようとは思いません』を取り上げます。
- 聴きどころ
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導入
MC
今日は芦沢央さんの短編集『許されようとは思いません』を取り上げます。読書メーターで登録七千八百件超のミステリー短編集です。
アシスタント
短編でありながら、一編ごとにしっかりとしたどんでん返しがあると評判ですよね。
MC
はい。五つの物語が収められていて、いずれも日常の延長にある闇と、予想を裏切る結末が待っています。
あらすじ
MC
登場する人々は一見普通の生活を送っていますが、ふとした出来事をきっかけに心の奥の闇が浮かび上がってきます。
アシスタント
表題作では、亡くなった祖母の過去に隠された罪が静かに語られていきます。家族の記憶を辿る旅の中で、人間の心の複雑さが浮き彫りになる。
MC
どの短編も、最後の数ページで見え方が一変する構成になっています。読み終えたあとに最初のページを見返したくなる仕掛けです。
日常の中のイヤミス
MC
この作品の特徴は、あくまで身近な日常を舞台にしている点です。殺人事件ではなく、人間関係の歪みや罪悪感が物語の中心にある。
アシスタント
読書メーターでも「身近だからこそ怖い」「自分の中にも同じ闇があるかもしれないと思った」という声が多いですね。
MC
いわゆるイヤミスの系譜に連なる作品ですが、後味の悪さだけでなく、人間への深い洞察が光ります。
短編の切れ味
MC
短編ミステリーの魅力は、限られた紙幅の中で読者の先入観を覆す技術にあります。芦沢さんはそれが非常に上手い。
アシスタント
一編あたりの分量が短いので、通勤時間や寝る前にちょうど一話読めるのも嬉しいポイントですよね。
MC
しかも五編通して読むと、人間の「赦し」や「罪」というテーマが浮かび上がってきます。タイトルの意味が重く響いてくる構成です。
どんな人におすすめか
MC
どんでん返しが好きな方、短い時間で上質なミステリーを味わいたい方におすすめです。
アシスタント
湊かなえさんや真梨幸子さんのイヤミスが好きな方にもきっと刺さりますね。
MC
長編を読む時間がないけれどミステリーの快感は味わいたい、そんなときにぴったりの一冊です。
まとめ
MC
『許されようとは思いません』は、日常に潜む悪意と罪の意識を鮮やかに切り取った、五つのどんでん返しミステリーでした。
アシスタント
読み終えたあとに「赦し」とは何か考えずにはいられない作品ですね。
MC
気になった方はぜひ手に取ってみてください。今日はありがとうございました。
アシスタント
ありがとうございました。