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紹介本と会話の入口を、試聴前に選びやすいPOPとしてまとめました。
- 紹介本
- 六人の嘘つきな大学生 / 浅倉秋成
- 話題の入口
- 今日は浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』を取り上げます。
- 聴きどころ
- 6件のチャプターから、気になる話題へ移動できます。
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導入
MC
今日は浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』を取り上げます。読書メーターで登録数一万件を超えている話題のミステリーです。
アシスタント
就活を舞台にしたミステリーというだけでも興味を引かれますが、青春群像劇としても完成度が高いと評判ですよね。
MC
はい。就職活動の最終選考に残った六人の大学生が、仲間からライバルへと変わっていく緊迫した物語です。
あらすじ
MC
ある企業の最終選考に残った六人は、最初は全員内定を目指して協力していました。ところが直前にルールが変更され、内定はたった一人だけと告げられます。
アシスタント
一夜にして仲間がライバルになってしまうわけですね。そこに突然、メンバーの秘密を暴く告発文が現れる。
MC
その封筒には、それぞれが隠していた過去や嘘が書かれていました。信頼関係は一瞬で崩壊し、密室のような状況で心理戦が展開されていきます。
就活という現代の闘技場
MC
この作品が鋭いのは、就活という現代の若者にとって切実なテーマを舞台にしている点です。本音と建前、自己アピールという名の演技。
アシスタント
読書メーターでも「就活経験者として共感しかない」「面接では誰もが嘘をつく」という声が多いですね。
MC
六人が見せる表と裏の顔が、読者自身の経験と重なっていく。ミステリーでありながら、社会への問いかけにもなっている作品です。
信頼と裏切りの構造
MC
告発文が一つ開かれるたびに、人間関係の見え方がガラリと変わります。善人だと思っていた人物の裏の顔が見えたり、逆に疑っていた人物の誠実さが浮かび上がったり。
アシスタント
その反転の手際が本当に見事ですよね。最後まで読むと、タイトルの意味が深く刺さってくる。
MC
「嘘」とは何か、本当の自分とは何か。青春の痛みとミステリーの快感が同時に味わえる構成になっています。
どんな人におすすめか
MC
就活経験者や社会人の方には特に響く作品です。同時に、どんでん返しの効いたミステリーが好きな方にもおすすめです。
アシスタント
ページ数もほどよく、一気読みできるテンポの良さも魅力ですよね。
MC
青春小説でもあるので、人間関係の機微を楽しみたい方にもぜひ手に取ってほしい一冊です。
まとめ
MC
『六人の嘘つきな大学生』は、就活という極限状況で繰り広げられる嘘と本音の心理戦を描いた、鮮やかな青春ミステリーでした。
アシスタント
読み終えたあとに「本当の自分とは何だろう」と考えずにはいられない作品ですね。
MC
気になった方はぜひ手に取ってみてください。今日はありがとうございました。
アシスタント
ありがとうございました。